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消費者庁/フェイスペイント絵の具やタトゥーシールの注意喚起




<以下転載>

 今週からいよいよ始まるラグビーワールドカップに続いて、来月はハロウィンなど、これからの季節はイベントが目白押し。最近では手軽に楽しめるタトゥーシールや、フェイスペイントが一般的になったが、かゆくなったり、剥がしたときに傷づいてシミが残るなどの肌トラブルがあいついでおり、消費者庁が注意を呼びかけている。


 消費者庁によると今月3日、「左頬に貼ったタトゥーシールが原因で炎症を起こし、重傷だと診断された」という重大事故の通知があった。


 国民生活センターや全国の消費生活センターに報告が寄せられた情報をまとめている事故情報データバンクには、2015年以降、タトゥシールに関する相談が4件にのぼっているほか、フェイスペイントについても1件の報告がある。


 いずれも皮膚障害に関する相談で、かゆみや赤くなるだけでなく、剥がしたあとにかさぶたになって色素沈着した例もあるという。



 

ハロウィンで激増


 たとえば、今年2月の相談では、100円ショップで買ったハロウィンの絵柄のタトゥシールを使用方法に従って4歳の息子の頬に貼り、約3時間後にベビーローションや化粧落とし用のクレンジングローションをつけて剥がそうとしたが、取れないため、翌日は幼稚園にそのまま行かせた。帰宅後に綿棒でこすり落としたが、その後、シミが残ったという例が報告されているように、被害者は子供や若い世代が多く、全治1カ月以上の例もあるという。

 そこで消費者庁はインターネットサイトで販売されているタトゥシール11種類とフェイスペイント9種類の商品テストを実施。


 全20種類のうち、日本語表示があったのは8種類だけで、皮膚に関する注意喚起があったのは、わずか5商品だったという。また成分配合が表示されていた8商品のうち、化粧品への配合が認められていないタール系の色素2種類を使った商品もあった。

 

ホルムアルデヒドや金属成分を検出


 検証チームは、化粧品の試験でも行われる「ホルムアルデヒド」と金属アレルギーの原因となる水銀やカドミウムなどが含まれていないかどうか調べたところ、タトゥシール3商品とフェイスペイント1商品で、ホルムアルデヒドを検出。さらに2商品でクロム、9商品でコバルトが含まれていることも明らかになった。

 タトゥーシールは、インターネットや100円ショップなどでも安価に購入できることから、近年、ハロウィンパーティやテーマパーク、スポーツイベントなどで楽しむ人が増えているものの、雑貨として取り扱われているため、安全性や品質に関する明確な基準は設けられていない。

 またフェイスペイントに使われる水彩やアクリル絵の具などは、子供が口に入れるリスクを考慮して製造されたものは、JIS規格の安全基準を満たしたものも販売されているが、本来は肌につけることは想定されていないため、皮膚障害を起こす可能性がある

 

アレルギー疾患を専門とする藤田医科大学の松永佳代子教授はタトゥーシールやフェイスペイントに使われている成分は、化粧品ほど厳しい安全基準をクリアしていないとして、「かぶれた後がシミになった場合は、治るまでに8カ月から2年程度かかることもある」と指摘している。

 そのうえで、「事故事例はまだ少ないとはいえ、これから使う人が増えると予想される。皮膚は免疫の最前線なので、体に危険物質が入ると、防衛反応として刺激性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性がある。表皮の薄い子供はとくに注意が必要で、異常があった場合は速やかに皮膚科医を受診してほしい」と話している。


<ソース元>


<消費者庁>


 

当協会の推奨画材について

 

「フェイスペイント用絵の具と画材の選び方」




「ミラクルペイント」

国産製品で、国内のパッチテストをクリアしており、ホルマリンや金属等の不使用証明書を発行している安全な画材でし。水性でもアクリル製でもなく、溶け出し体内にはいったり、衣服を汚す心配もないイベントのために開発された絵の具です。肌に色素沈着させない素材は除去製に優れ、イベントにおける世界で最も安全な絵の具として、東京都や自治体の認定や受賞などを得ています。

スポーツの世界大会でも採用されている安全が証明された絵の具です。




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